ドイツのニュース

カトリック教徒減少/大学教授の高齢化

    ドイツ司教会議によると、ドイツのカトリック教徒が減少傾向にある。2003年のカトリック教徒数は約2616万人で、2002年よりも30万人減少した。人口に占める割合は32,1%から31,7%に低下した。日曜日のミサに行く人は約400万人から398万人に減少した。それに対して、棄教者数は119405人から129600人に増加した。再びカトリック教徒になった人は8510人。2002年は8721人だった。

 一方、ドイツの大学教授の高齢化が進んでいる。連邦統計局によると、大学教授の4分の1以上は60歳以上である。約38000人の大学教授(ジュニア教授も含まれる)の平均年齢は52歳。大学で専業で教鞭をとっている人に占める教授の割合は22,9%である。

2004年11月8日)

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