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女性就業者数、増加／平均所得は2770ユーロ

    連邦統計局の暫定報告によると、女性の就業者数が増加している。1995年第３四半期は就業者全体に占める女性の割合が約44％であったが、2004年第３四半期は47,1％であった。それに対して、男性の就業者数はこの期間に93000人ほど減少した。これは前年比0,5％減に相当する。

 2004年第3四半期の女性の就業者数は前年同期よりも194000人ほど増えて、1810万人になった。ドイツの就業者総数は約3850万人である。今年第３四半期における女性就業者の増加は特に自営業者の急増に起因しているという。自営業の女性は430万人。

 一方、連邦統計局によると、旧東独と旧西独の実質所得の格差は依然として大きい。旧東独の平均世帯の実質所得は今年上半期に月額2230ユーロと、旧西独水準の77％に達した。1998年上半期以来、東西の差は2ポイントしか縮小していない。旧西独の平均世帯の実質所得は月額2900ユーロで、過去5年間で8％ほど増加した。旧東独は10％増。ドイツ全体では、実質所得は8％増の2770ユーロである。

（2004年12月13日）

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