ドイツのニュース

固定電話よりも携帯電話

    パソコンとインターネットを利用するドイツ市民が増えている。連邦統計局によると、今年1月には個人世帯の64%がパソコンを所有していた。4年前は50%弱であった。また、2000年1月は個人世帯の16%がインターネットを利用していたが、今年は47%に急増している。

 過去2、3年で急成長した携帯電話の所有率は2004年1月に72%で停滞しているが、個人世帯では固定電話よりも携帯電話の方が多くなった。2000年1月は100世帯当たり固定電話が103台、携帯電話が36台であったが、2004年1月には固定電話が108台、携帯電話が115台に増加した。特に、子供がパソコンと携帯電話を購入する傾向が強い。子供2人の世帯の98%がパソコンを所有しており、81%がインターネットを利用、93%が最低1台の携帯電話を所有している。

2004年12月22日)

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