ドイツの主要ニュース 医者へ行く人が少なくなった 疾病保険金庫と医師会によると、今年1月1日に10ユーロの初診料が導入されから 3ヶ月間で、医者へ行く人が18~22%ほど減少した。DAK 疾病保険金庫のスポークスマンは、診療所は最高で15%の減少になっていると語った。但し、信頼できる正確な数字はまだ提示されていないという。 それに対して、疾病保険医協会 KBV が推定する減少幅はそれほど大きくない。アンケート調査によると、1月が 5~8%減、2月が 3~4%減であったという。正確な数字は4月末に提示する予定である。 DAK 疾病保険金庫はこの減少を初診料導入の成果と見ている。また、バーマー疾病保険金庫は、1月からの初診料を節約するために昨年末に医者に行った人が多かったことの影響もあると見ている。特に、昨年末に医者に行った慢性疾患の患者が多かったという。 (2004年4月5日) |