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早期退職する公務員が減少

    早期退職すると、年金が削減されるようになってから、65歳まで働く公務員が増えている。連邦統計局によると、2003年に約2300人の連邦公務員と裁判官が定年退職したが、その内の1100人(47%)は65歳で退職した。早期退職の年金がまだ削減されていなかった1997年には、65歳で定年退職する連邦公務員は全体の6%弱に過ぎなかった。

 2003年に63歳で退職した連邦公務員は300人だけだった。早期退職した場合の年金は1年当たり3,6%削減されるため、早期退職の魅力がなくなったと、統計専門家は見ている。

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