ドイツのニュース

固定電話を使わない若者が増加

   連邦統計局によると、家でも固定電話を使わずに、携帯電話だけを利用する若者が増えている。25歳以下の個人世帯の約25%は家でも携帯電話だけを利用している。

 ただし、年齢が上昇するにつれて、携帯電話だけを利用する人の割合が低下している。固定電話のない個人世帯の割合は、25~34歳の年齢層で8%、55~64歳で2%、70~79歳で1%である。

 携帯電話だけを利用している個人世帯の割合は平均で、全世帯の4%(160万世帯)である。年金受給者を除くと、特に自営業者が固定電話を必要としており、年金受給者と自営業者では、固定電話を断念しているのはそれぞれ2%にすぎない。

それに対して、携帯電話だけを利用している世帯の割合は労働者で7%、失業者で13%であった。

20045月18日)

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