ドイツのニュース

一人親と子供の世帯が増加/日本語も高校卒業試験科目

    連邦統計局によると、ドイツでは子供の15%がひとり親と一緒に生活している。8年前はこの割合がまだ12%であった。未成年の子供1490万人のうち79%が夫婦の親と一緒に生活している。これは5ポイントの低下に相当する。

 それに対して、結婚していない、あるいは、同性の生活共同体で生活する子供が増えているという。

 一方、ノルドライン・ヴェストファーレン州のギムナジウムでは、今年初めて、日本語が高校卒業資格試験科目になった。デュッセルドルフのセシリエン・ギムナジウムの生徒10人とデュースブルクのシュタインバート・ギムナジウムの生徒2人が日本語の試験を受ける。そのうちの7人はドイツ人、2人は日本人、1人は韓国人、2人は独日ハーフ。

 同州では、10ヶ所以上のギムナジウムで日本語の授業を受けることができる。参加者が増える傾向にあるという。

20045月18

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