ドイツのニュース

連邦国防軍に占める女性の割合を増やす

   連邦政府は長期的に、連邦国防軍に占める女性の割合を現在の3倍に増やす計画である。連邦内閣は、連邦国防省が提出した「連邦国防軍における男女平等のための法案」を決定した。それによると、軍人に占める女性の割合を現在の5,4%から15%に増やすために、連邦国防軍は女性の昇進を促進し、家庭と仕事の両立を容易にし、期限付きパートタイム勤務も可能にする。また、男女平等専門委員を選出する。

 この法律は2005年1月1日に発効する予定である。キリスト教民主同盟(CDU)/社会同盟(CSU)は男女平等を支持しているが、比率については批判している。

2004年7月5日)

戻る