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連邦議会、年金保険料率引き上げ法案を可決

 連邦議会は1130(木)、年金保険料率引き上げ法案を賛成多数で可決した。野党は反対した。20071月1日から年金保険料率は19,5%から19,9%に引き上げられる。その代わり、失業保険料率は6,5%から4,2%に引き下げられる。(20061116日のニュースを参照)

 与党は年金保険の財源の安定化を年金保険料率引き上げの理由として挙げている。来年の保険料率は19,7%で十分であるが、2008年に20,1%に上昇することを避けるために、来年から19,9%に引き上げて、20%以下の水準を維持するのだという。

 それに対して、野党は、連邦政府は市民から「金をしぼり取る」と厳しく批判した。

2006年12月5日)

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