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一般廃棄物量は一人当たり452キログラム

 連邦統計局の発表によると、2005年に一般世帯から収集された一般廃棄物量は3730万トンであった。一人当たり452kgに相当する。2004年は3760万トン（一人当たり456kg）だった。リサイクル率も58％に2％ポイント上昇した。全部で2170万トンの家庭ゴミが素材リサイクルないしサーマルリサイクル処理された。2004年は2130万トン。

 残留ゴミと粗大ゴミの大半が棄却処分されなければならなかったのに対して、分別回収された有価物はほぼ100％リサイクル処理された。

 2005年の一般廃棄物の内訳を見ると、残留廃棄物が1430万トンで、その内の1370万トンが棄却処分され、60万トンがリサイクル処理された。紙類は590万トンで、約1000トンだけ棄却処分された。バイオ廃棄物は約800万トン。この分別回収された有機廃棄物はほぼ完全にリサイクル処理された。

 分別収集される家庭廃棄物（紙、ガラス、木、プラスチック、金属、繊維、バイオ廃棄物、使用済み電気・電子機器）は一般廃棄物全体の54,5％を占めている。2004年は54％を多少下回っていた。

 一般世帯から排出される危険な廃棄物と危険でないその他の廃棄物は2005年も減少した。2004年は約24万9000トンであったが、2005年は約16万2000トンだった。

（2006年12月22日）

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