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ドイツ人は肥満傾向

 連邦統計局が発表した2005年度抽出国勢調査結果によると、ドイツ人は肥満化している。成人の50％（男性の58％、女性の42％）はBody-Mass-Index（体格指数）が25以上の肥満者で、14％はBMIが30以上の肥満者である。どちらの割合も1999年以来2ポイントずつ上昇している。1999年～2005年の期間に、男性は1,6kg、女性は0,8kg太った。どの年齢層でも肥満は女性よりも男性に多い。　

 一方、18歳と19歳の若い女性では、体重が標準以下の人が全体の14％を占めている。独身者には肥満化の傾向が見られず、独身女性では肥満者が全体の23％に過ぎない。それに対して、寡婦は太る傾向にある（56％が肥満）。

 また、男性では、既婚者と寡夫は60％以上が肥満で、独身者の肥満は39％であった。全体的に、既婚者と過去に喫煙していた人が肥満になる傾向が強い。

（2006年6月13日）

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