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ベックシュタイン氏、バイエルン州首相に就任

  バイエルン州議会は109日(火)、キリスト教社会同盟(CSU)のギュンター・ベックシュタイン氏(63歳、内務相)を州首相に選出した。ベックシュタイン氏は178票のうち122票を取得した。シュトイバー氏が任期半ばで州首相(1993年~2007年)を辞任したため、後任者が選出された。

 ベックシュタイン氏はシュトイバー政権下では内務相(1993年~2007年)だった。フランケン地方出身で、プロテスタント。新州首相は1016日に新内閣を発表する。

 一方、シュトイバー氏はCSU党首(1999年~2007年)も辞任したため、CSUは9月29日(土)、エルヴィン・フーバー氏(61歳、経済相)を党首に選出した。

 バイエルン州ではシュトイバー時代が終わり、ベックシュタイン州首相とフーバーCSU党首の二人三脚の時代が始まる。来年は州議会選挙を控えている。

2007年10月12日)

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