ミュンヘン友の会 - 日本人の老後を支えるネットワーク e.V.

「ミュンヘン友の会」 発足について

 近年、日本はドイツをモデルとして介護保険制度を導入し、それに伴い多くの地域や自治体でさまざまなボランティア活動が活発に行われています。

 ミュンヘンには、長期・短期に滞在している方、また永住を予定している方などが住んでいます。医療や一般的な介護はドイツの行政のお世話になりますが、日本人にとってドイツの医療保険や介護保険ではカバーしてもらえないことが沢山あります。例えば、病気の時に和食を持ってきてくれる人がいたらと思った事はありませんか。また、病院や役所で自分の考えをドイツ語でもっと自由に伝えられたらと感じたことはありませんか。

 そこで、ミュンヘンにも大きな事はできなくとも、自分達で出来る小さな力を出し合って、お互いに助け合い、支えあっていく会を作りました。月1回例会を開き、専門家を招いたり、問題点を出し合い活発な意見交換を行うなど、会の運営や基礎づくりに励んでおります。フランクフルトでも2002年にミュンヘン友の会をモデルとして「ライン・マイン友の会」が発足しました。ハンブルグでも同様の会を作る動きがあります。

 人は一人では決して生きていけません。まして外国で暮らすには様々なストレスも多く、思いがけない病気や事故、二つの国にまたがる家族の問題など、状況は多様で限りなく複雑です。一人で悩んで落ち込んだり孤立しないために、お互い知恵と力を出し合って、この地で安心して暮らせるよう、私達は頼れる仲間づくりを目指しています。2001年会発足以来、日は浅いのですが、熱い期待と声援を送って下さる方も沢山いらっしゃいます。

 例会は毎回、日本人会会報や www.obasan.de でお知らせしていますので、どなたでも是非ご参加ください。  

(20097月)

 

 

例会会場  ASZ Au (Alten- und Service Zentrum Au) アー・エス・ツェット アウ

              住所:Balanstr. 28   地上階      St. Wolfgang Kirche 隣り

              S-Bahn Rosenheimer Platz下車、徒歩

毎月第二水曜日130分より (祝祭日に当たる場合は変更あり。)

初めて参加される方は事務局へご連絡ください。詳しくお知らせします。

 

事務局      E-mail    muenchentomonokai@livedoor.com

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