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特許出願でも南ドイツが優位を占める
ドイツ特許・商標庁の発表によると、2006年の特許出願件数は前年比0,6%増の6万585件だった。国内からの特許出願件数は前年比0,7%減の約4万8000件。
州別に見ると、特許出願件数が最も多かったのは前年同様にバイエルン州で1万4010件、次にバーデン・ヴュルテンベルク州(1万3347件)、ノルドライン・ヴェストファーレン州(8195件)が続く。人口10万人当たり特許出願件数では、バーデン・ヴュルテンベルク州が125件で1位だった。
大半の特許出願は大企業に占められている。企業別で見ると、ジーメンス社が2501件で1位、2位がロベルト・ボッシュ社(2202件)、3位がダイムラー・クライスラー社(1626件)だった。個人発明者は全体の約10%である。例年通り、自動車工業と機械工業からの特許出願が多かった。
商標登録出願件数は前年比2%増の7万2321件だった。1位はドイツテレコムで126件、2位がヘンケルで122件。
(2007年3月28日)
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