ドイツのニュース 連邦政府、国民フィットネスプログラムを計画 連邦政府は肥満対策として、特に子供に健康な食生活と運動を促す国民フィットネスプログラムを計画している。シュミット連邦保健相とゼーホーファー連邦消費者保護相は 5月9日(水)、「生活の質を高めるためのキーポイント: 健康な食生活と運動」という行動プランの基本方針を発表した。連邦内閣はすでにこの行動プラン基本方針を閣議決定している。
連邦政府は子供の肥満を防止し、成人の肥満を減らすために、
シュミット連邦保健相は国民フィットネスプログラムのために
連邦政府によると、ドイツでは幼児童及び青少年の
また、成人の4分の1は心臓循環障害を病んでおり、 緑の党は、子供向け宣伝の規制、食品の表示義務を法律で規定すること、学校の食堂やカフェから肥満にする食品を排除することを連邦政府に求めている。 それに対して、食品工業は宣伝禁止や警告表示に反対している。子供における肥満は教育の問題であり、成人における肥満は間違った生活習慣の結果である。健康に有害な食品があるのではなく、健康な食生活と不健康な食生活があるのだという見解である。 (2007年5月15日) |