ドイツのニュース 連邦議会議員の副収入公開は合憲 連邦憲法裁判所は7月4日(水)、連邦議会議員の副収入の公開は合憲であるとする判決を下した。賛成4票、反対4票というぎりぎりの決定であった。同票の場合は、訴えは却下されたものとみなされる。4人の裁判官は、「国民は、国民の代表者がだれから、どれだけの収入を得ているのかを知る権利がある」と判断した。
議員の副収入の透明性(行動基準)に関する議員法改正は
副収入は3つのカテゴリー、すなわち
1 ) 社会民主党のショルツ氏が連邦憲法裁判所の決定を「民主主義の勝利」と評価したのに対して、自由民主党のヴァン・エッセン氏は、「連邦議会はますます労働組合員と公務員の議会になる」と批判した。 (2007年7月9日) |