ドイツのニュース 6月のIfo企業景況感指数、大幅低下
Ifo
経済研究所が6月
景気の現状判断(現況指数)は ズィン所長は、「指数は依然として高水準にあり、景気は引き続き安定している」と語った。陰りの理由としては、エネルギーコストの上昇、欧州中央銀行の金利引き上げ、ユーロ高が挙げられる。 銀行の専門家は、Ifo企業景況感指数の低下を「警告」ではなく、「好調すぎる展開の正常化」と評価している。景気のテンポはこれ以上加速しないが、大きな減速もなく、なだらかに進展すると見ている。銀行専門家は第3四半期も平均以上の成長を予想しており、景気上昇の終わりはまだ見えていないという見方が大半である。 (2007年7月9日) |