オバサンの独り言
バイエルン州も7月 昔は数ヶ月前から丹念に計画を立てて夏休み旅行を予約したものであるが、今はそのときの気分や天候に合わせて直前に旅行を決める人が多くなったという。インターネットで簡単に情報を得られるし、格安チケットが豊富に提供されているからだろう。パッケージツアーではなく、個性派手作り旅行が流行だとか。
ドイツ人の最も好む旅行先はドイツ国内で、ドイツ人の約3分の1が国内で休暇を過ごしている。2位はスペイン(
短期間の旅行や都市旅行も増える傾向にあるという。
欧州の ミュンヘン市内も観光客で賑わっている。特に、黒いチャドルを頭からすっぽりかぶり、全身を覆っているアラブ人女性が多い。ブランド品の並ぶ高級店でせっせとショッピングしている姿はミュンヘンの夏の風物詩になっている。 最近は土地成金ならぬエネルギー資源成金のロシア人観光客も多くなった。石油と 天然ガスの強さを見せつけられる。アジア人では中国人が多い。昔は夏のマリエン広場は日本人観光客で賑わっていたものだが、今は韓国人か中国人。時代の変遷を想う。
ドイツでは、 日本では参議院選で自民党が大敗し、政治状況が大きく変わったが、ドイツでも左派新党が勢力を伸ばしており、連邦レベルでも州レベルでも次期政権の 連立の組み合わせが予想できなくなってきた。政権争いの行方やいかん。この秋からのドイツ政治劇はおもしろくなりそうだ。これから毎日のように聞かされる政治家の選挙目当て 丸出しの日和見主義的発言にはうんざりではあるが・・・。 (2007年8月6日)
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