ドイツのニュース

5人に1人は移民系市民

   

    連邦統計局の発表によると、2007年は移民系市民が約1540万人で、その割合は人口全体の18,7%だった。

   外国人数はわずかに減少したが、移民系ドイツ人は著しく増加した。1950年以降にドイツに移住してきた人及びその子孫が移民系市民とみなされる。

   好調な雇用市場のお陰で、2007年は移民系市民の失業者数が大幅に減少した。しかし、失業者全体に占める移民系市民の割合は依然として高い。2565歳の年齢層の移民系市民では、14%が失業しており、ドイツ人のほぼ2倍である。

2008年12月15日)

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