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月の失業者数が増加
連邦雇用庁が7月31日(木)に発表したところによると、7月の失業者数は6月より5万人増加して321万人になった。但し、1年前より50万5000人少ない。失業率は0,2ポイント上昇して7,7%。
旧西独の失業者数は212万4000人(失業率6,4%)、旧東独は109万人(12,8%)。 ヴァイゼ長官は、失業者の増加が季節的な特別要因に起因していることを指摘した。夏休み期間の新規採用が少ない上に、学校卒業から職業訓練開始までの期間に失業届をする若者が多い。25歳以下の失業者数は6月より5万9000人増えた。しかし、季節調整済みでは2万人減少しているという。この「季節失業者」は秋には再び減少する見通しである。 ヴァイゼ長官は、「雇用市場の展開は原則的にまだポジティブであるが、成長は減速している」と語った。連邦統計局によると、6月の就業者数は4028万人で、季節調整済みで1万3000人増加した。社会保険加入義務のある就業者数は2742万人で、2007年7月より58万人多い。
ヴァイゼ長官は「今年末まで雇用市場に陰りはない」と予想しており、「2009年の雇用市場が今年よりも多少改善することも有り得る」と楽観的な見方をしている。今年の年平均失業者数343万人という予測も修正していない。 (2008年8月25日) |