ドイツのニュース

民間の介護サービスが急増

   

    連邦統計局の発表によると、在宅介護サービスの大半は依然としてカリタス会やドイツ新教社会奉仕団などの公益団体が行っているが、民間の介護サービス会社が在宅介護サービスを引き受ける件数が増加している。

   2007年末には全国で504000人の要介護者が在宅介護サービスを受けていたが、そのうちの約45%は民間の介護サービス会社によるサービスだった。民間介護サービス会社の割合は1999年に比べると10%ポイント弱も上昇している。2005年は43%だった。

   介護における公益団体の割合は年々低下している。1999年は63%だったが、2005年は約55%に減少した。

2009年4月21日)

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