ドイツのニュース

大卒女性の給与は大卒男性より20%少ない

   

    ベルリン社会研究学術センターの調査結果によると、大学卒業後 5年間働いている女性の給与は同年の大卒男性よりも平均で 20%少ない。

   その理由としては、家庭と仕事の両立が容易でないことが挙げられるが、大学で専攻する学科の選択も給与格差の重要な要因であるという。

   女性の 60%以上は社会学や教育学を専攻している。これらの職業の給与は男性中心の職業の給与を 26%下回っている。

2009年8月28日)

戻る