ドイツのニュース
外国へ移住する人が増えている
連邦統計局の発表によると、ドイツから外国へ移住する人が増えている。2008年は73万8000人が外国に移住した。2007年より約10万人多い。 外国へ移住した人の中には、留学のために外国へ行った人や外国で期限付きの雇用契約を締結した人も含まれている。主な移住先はスイス、オーストリア、米国である。 一方、外国からドイツに移住した人は68万2000人だった。このうち、外国人は57万4000人で(2007年より1000人減少)、10万8000人は外国に住んでいたドイツ人である(2000人増)。ポーランドからの移住者が最も多かった。
外国からドイツへの移住者数は2001年から2006年にかけて減少していたが、2007年と2008年はほとんど変わらず、安定している。 (2009年9月22日) |