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医学部卒業生数、1990年代初頭以来最高
医学部会議の発表によると、2009年度は 1万23人の医学生(人間医学)が国家試験に合格し、大学を卒業した。卒業率は92%。これは1990年初頭以来の最高記録である。 これまで、医学部学生の高い中途退学率を指摘する調査結果が多かったが、今回の統計はそれを論駁するものである。
医学部会議は、医者不足の原因は大学にあるのではなく、専門医研修後に多くの医者を失っていると指摘している。特に、悪い労働条件に起因しているという。 (2010年12月22日) |