ドイツのニュース
管理職者の残業時間が最も長い
連邦統計局の発表によると、ドイツでは、男性の上司が最も長く残業している。 管理職者のほぼ40%は週48時間以上働いている。5人に1人は週60時間以上働いていると回答した。 それに対して、就業者全体では週48時間以上働く人の割合は10%に過ぎない。男性では15%弱、女性では約4%。 統計専門家は、女性の割合が少ない理由として、管理職の女性が少なく、多くが短時間勤務をしていることを指摘した。 週48時間以上働く人の割合は、農業従事者では 3分の1、大卒者では17%、自営業者ではほぼ 2人に1人。 それに対して、補助労働者では2,7%、商業の職員では3,1%と、長く残業する人の割合が少ない。
年齢層別で見ると、高い年齢層の労働時間が長く、週48時間以上働く人の割合は55~64歳の年齢層では12,6%。15~24歳の年齢層は1,8%と最も少ない。 (2010年12月22日) |