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ドイツ鉄道、不必要な英語化を改める
ドイツ鉄道のグルーベ社長は、キリスト教社会同盟(CSU)のヒンスケン議員からの苦情を受けて、不必要な英語化を改める意向を明らかにした。ドイツ鉄道が提供するサービス名を英語からドイツ語に戻すという。 同議員は、シュトラウビング市の駅の短時間駐車場に“Kiss & Ride“という表現を使用していることに対してドイツ鉄道に抗議していた。 今後は、“Flyer“、 „Counter“、“Highlights“、“Service Point“などの英語の名称が再びドイツ語になる。例えば、“Call a Bike“は“das Mietrad-Angebot“、“Hotlines“は“Service-Nummer“、“Kiss & Ride“は“Kurzzeitparken“に改名される。 但し、長年使われてきて定着している“Intercity“や“BahnCard“などは変わらない。
ラムザウアー連邦交通相(CSU)はドイツ語を使うよう省内に指示した。
“Task Force“
は“
Projektgruppe“ に変更されるという。 (2010年3月1日) |