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ドイツは世界で三番目の軍需輸出国

   

    ストックホルム国際平和研究所Sipriの調査報告書によると、ドイツの過去 5年間(2005年~2009年)の軍需輸出は2000年~2004年の 2倍に増大しているという。世界の軍需輸出は 22%増加した。

   過去 5年間の世界の軍需輸出に占めるドイツの割合は11%で、世界 3位だった。1位は米国(30%)、2位はロシア(23%)。

   ドイツの兵器の大半は欧州諸国に輸出されている。輸出先別で見ると、1位がトルコ(14%)、2位がギリシャ(13%)、3位が南アフリカ(12)、4位が韓国、5位がスペイン、6位がオーストリアであった。欧州以外ではそのほかにイスラエル、マレーシア、シンガポールなどがドイツの兵器を輸入している。

   ドイツ軍需産業は2005年~2009年に全部で47カ国に武器、戦車、戦闘爆弾機、軍艦などを輸出した。輸出の27%は戦車だった。

2010年4月15日)

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