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連邦奨学金を受給している学生が増加

   

    連邦統計局の発表によると、2009年は連邦奨学金(Bafög)を受給している学生数が著しく増加した。前年比 6%増の約873000人だった。そのうち大学生が7,8%増の約55万人、生徒が3,5%増の約323000人。4人に1人の大学生が連邦奨学金を受給している。

   連邦と州の支出は前年比16%増の約27億ユーロだった。そのうち大学生への支援が19億ユーロ(2億8600万ユーロ増)、生徒への支援は8500万ユーロ増えて 8億2700万ユーロ。

   受給額は大学生が平均で月額434ユーロ(36ユーロ増)、生徒が346ユーロ(24ユーロ増)。最高額を受給している学生は全体の49%。

   連邦奨学金を受給している学生の31%は親の家に住んでおり、69%は親の家を出て生活している。

2010年7月22日)

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