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連邦内閣、航空税導入を閣議決定
連邦内閣は9月1日(水)、予算付随法案を閣議決定した。2011年は35億ユーロ、2014年までに総額192億ユーロを削減する計画である。 様々な予算削減措置が盛り込まれているが、新たな収入源として2011年1月1日から航空税が導入される。連邦政府は初年度に10億ユーロの収入を見込んでいる。 航空税は、2011年1月1日以降にドイツ国内の空港から飛ぶ飛行機を利用する人が払わなければならない。飛行距離2500km以下の場合が 8ユーロ、2500km~6000kmが25ユーロ、6000km以上が45ユーロである。 二重徴収を避けるため、同じ航空会社の国内乗り換えでは徴収されない。但し、異なる航空会社を利用する人は航空会社ごとに航空税を払わなければならない。
外国からドイツ国内に飛ぶ飛行機には航空税はかからない。航空貨物運輸にも航空税はかからない。 (2010年9月17日) |