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2010年の実質所得、6年ぶりに上昇

   

     2010年の実質所得は経済ブームの恩恵を受けて、6年ぶりに上昇した。

   労働組合系の経済社会研究所によると、2010年の名目上の所得は2,2%上昇した。インフレ率を考慮すると、被雇用者の所得は2004年以来再び実質で1,1%増えた。

   実質所得増加の主因としては、操業短縮が大幅に減少したこと、それに伴い実際の労働時間が長くなったことが挙げられるという。

2011年1月25日)

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