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学童保育/全日制学校における大きな東西格差

   

    ベルテルスマン財団の調査結果によると、学童保育及び全日制学校の整備において極めて大きな東西格差が見られる。

    旧西独では学童保育ないし全日制学校へ通う児童は基礎学校(1年生~4年生)の生徒の21,4%に過ぎなかった。旧東独では75,4%。

    2010年初頭、旧東独ではどの州も学童保育ないし全日制学校へ通う児童の割合が60%以上であった。ベルリン都市州では70%弱。

    それに対して、旧西独では、ハンブルク都市州が48%、ブレーメン都市州が37%、ザールランド州とノルドライン・ヴェストファーレン州がそれぞれ29%。整備が最も遅れているのはバーデン・ヴュルテンベルク州(13%)、ニーダーザクセン州(15%)、バイエルン州(16%)だった。

2011年12月30日)

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