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両親手当支給総額、今年も増加
連邦家庭省の発表によると、今年の両親手当支給総額は47億5000万ユーロで、予算を3億ユーロ上回った。来年の予算は49億ユーロ。 両親手当支給総額が予算を上回った要因としては、一般の賃金が上昇したことのほか、今年も「父親の月」の育児休業をする父親が増えたことが挙げられる。 シュレーダー連邦家庭大臣によると、2010年4月~6月に生まれた子供の98%以上の親が両親手当を受給した。育児休業して両親手当を受給する父親の割合も25,4%に上昇した。
父親の育児休業は父と子の関係にポジティブに影響し、母親への助けにもなるという。同大臣は、「両親手当は近代的な家族政策を支える一つの柱になった」と評価している。 (2011年12月30日) |