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脂肪過多症の患者が急上昇

   

     連邦統計局の発表によると、ベット数100以上の予防・リハビリテーション施設では2009年に約21000人が脂肪過多症で入院治療を受けた。2004年に比べて12%増えている。

    脂肪過多症患者のうち、女性の割合が約53%で、男性(47%)を上回った。特に児童と青少年の割合が高かった。治療を受けた9000人(43%)は18歳未満の未成年者だった。

    全体としては、2009年は成人男性の15,7%、成人女性の13,8%が脂肪過多症であった。2005年は男性14,4%、女性12,8%。

    一方、ロベルト・コッホ研究所の調査結果では、男性の16,3%、女性の15,7%が脂肪過多症であった。

2011年3月22日)

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