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連邦内閣、電気自動車促進プログラムを決定

   

     連邦政府は 5月18日(水)、電気自動車促進プログラムを閣議決定した。2020年までに電気自動車100万台を目指す。

    電気自動車促進プログラムは研究開発に重点を置いている。連邦政府は2013年まで研究開発に10億ユーロの追加補助金を増額する。特にバッテリー技術における国際競争力を強化する。自動車産業も2015年までさらに120億ユーロを投資する計画である。国際的な共同研究開発も支援する。

    また、二酸化炭素排出量が1km当たり50g以下の電気自動車とハイブリッド車は10年間自動車税を免除される。電気自動車は無料の特別駐車場やバス専用線を利用することができる。

    連邦政府と連邦官庁は新車購入の際に電気自動車を優先する。

    連邦政府は、電気自動車購入の際の補助金支給は計画していない。

2011年5月24日)

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