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好況期は病欠日数が増える
2010年はドイツの被雇用者の病欠日数が平均で8,1日に上昇した。これは2002年以来の最高水準である。 ニュルンベルク労働市場・職業研究所(IAB)の統計によると、年平均ではドイツの被雇用者の3,62%が病気になった。同研究所は今年も僅かに上昇すると予想している。
専門家は病欠日数増加の要因として現在の好景気を挙げている。通常、経済危機の時期は失職を恐れて重病の時しか休まないため、病欠日数が低下するという。 (2011年6月24日) |