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就業者数、東西統一以来の最高水準
連邦統計局によると、2011年第4四半期は国内総生産が0,2%減少したにもかかわらず、就業者数が1年前より56万人増加して約4160万人になった(前年同期比1,4%増)。これは、東西統一以来の最高水準である。 季節調整済みでは就業者数が前四半期よりも12万9000人増加した(0,3%増)。 被雇用者数は3702万人で、初めて3700万人の大台を超えた。1年前よりも約50万人多い。自営業者は6万2000人増えて456万人だった。 求人は113万人で、前年同期よりも13万4000人多かった。 今後の経済動向への不安は雇用市場にはまだ見られないという。
専門家は今年の経済成長率を1,5%~2%と予想しており、就業者数が今年も大きく増加すると見ている。外需よりも内需が経済成長の原動力になるという。 (2012年2月22日) |