ドイツのニュース

介護は女性の肩に掛っている

   

    アレンスバッハ世論調査研究所が行った世論調査結果によると、女性が家族の介護を支えていることが明らかになった。ドイツで典型的な在宅介護者は、「年齢61歳で、二人の子供を育て上げた無職の女性」である。

    介護ケースの62%はその家族が家で介護している。女性の64%は、「ほとんど一人で」、あるいは「全く一人で」介護していると回答している。

    また、3分の2の女性は、「介護の負担が大きい」あるいは「介護の負担が極めて大きい」と答えている。

    最近になって与党が介護改革を決定したが、56%の人は、「政治が長期的に良い介護を保証できる」とは考えていない。

2012年12月21日)

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