ドイツのニュース

連邦参議院、年金保険料率法案を可決

   

    連邦参議院は1123日(金)、年金保険料率法案を可決した。同法は2013年1月1日に発効する。

    同法によると、2013年1月1日から法定年金保険料率は現在の19,6%から18,9%に引き下げられる。

    野党は、年金保険の準備金を増やすために保険料率引き下げ幅をもっと少なくするよう要求して、同法案に反対していた。

    年金保険料率引き下げにより、2013年は雇用者及び被雇用者の負担が約63億ユーロほど軽減される。

    連邦労働省は、保険料率は2019年まで18,9%で安定するものと見ている。 

2012年12月21日)

戻る