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両親手当の効果あり/大卒女性の出生率上昇

   

    連邦人口研究所の調査結果によると、大卒女性の出生率は2005年に過去最低の1,24まで低下したが、下降傾向が止まり、2011年は1,34に上昇した。

    特に注目されるのは、大卒女性の出生率が両親手当導入後1年間で急上昇していることである。2007年は1,292008年は1,38だった。

    若い大卒女性の出生率の低下がストップしただけでなく、30歳以上の大卒女性の出生率が大きな上昇を示している。大卒女性の子供の38%は母親が35歳以上で出産している。

    現在、大卒女性のほぼ3人に1人には子供がいない。

2012年9月25日)

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