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ドイツで大学を卒業した外国人はドイツに留まる

   

    ドイツ経済研究所(IW)の調査結果によると、2011年は外国の大学に留学した学生約430万人の6,3%がドイツの大学に入学した。2000年は9%だった。

    また、ドイツで生活する外国人では、大学へ進学する人が増えている。

    ドイツの大学に留学した外国人の80%は卒業後もドイツに留まりたいと考えている。2001年~2010年にドイツの大学を卒業した外国人のうち44%は2011年もドイツで生活していた。

    ドイツの大学を卒業する外国人も増えている。大学を卒業できた外国人はこの10年間で約9400人から3万人以上に増加した。卒業後もドイツで生活する外国人の多くは中国人である。

    ドイツの大学に留学して卒業した移入民は、外国の大学を卒業した移入民よりも就職先を見つけやすく、昇進も早く、収入も高い傾向にあるという。 

2013年10月23日)

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