ドイツのニュース
大半の要介護者は在宅介護
連邦統計局の発表によると、施設介護と在宅介護のサービスを受けている要介護者が増えていることが明らかになった。 2011年12月現在、ドイツにおける要介護者数は約250万人だった。 その内の3分の2以上、すなわち約176万人は自宅で介護されていた。そのうちの約118万人は介護手当だけを受給して、家族だけに介護されている。約576000人は自宅で生活しているが、在宅介護サービスも受けていた。 介護施設で介護されている要介護者は約743000人だった。 2009年~2011年の期間に在宅介護サービスを受けている要介護者数は21000人増加した。3年間で3,8%増。 介護施設における要介護者数は26000人増加した。増加幅は3,6%。 70歳以上75歳未満の年齢層では要介護率が5%であるのに対して、90歳以上では58%に達している。
要介護者の83%は65歳以上で、36%は85歳以上。女性の割合は65%だった。 (2013年2月26日) |