ドイツのニュース 離婚が減少傾向
連邦統計局の発表によると、ドイツでは離婚率が低下し、婚姻期間が長くなる傾向にある。 2013年の離婚件数は前年比5,2%減(約1万件減少)の約16万9800件だった。2003年は約21万4000件。離婚率は35,7%で、10年前から低下傾向にある。2004年は42,5%。 2013年は夫婦の婚姻期間が平均で14年8か月だった。20年前は平均で11年7か月。 2013年に離婚した男性の平均年齢は46歳弱、女性は43歳弱で、男女ともに20年前より平均で約7年、年齢が高くなっている。 2012年に結婚した男性の平均年齢は38歳弱、女性は35歳弱で、20年前より約6年、年齢が高くなっている。 結婚後26年以上経ってからの離婚は20年前の1万4300件から2万4300件にほぼ倍増した。 離婚した夫婦のほぼ半分には未成年の子供がいた。未成年の子供は約13万6000人で、前年より5%弱減少した。
経済危機の時代には婚姻期間が長くなり、離婚が減少するという。 (2014年10月14日) |