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精神不安定な女性は認知症になりやすい?

   

    スウェーデンのイェーテボリ大学の研究チームが専門誌に発表した調査結果によると、むら気で精神不安定な女性はアルツハイマー病や他の認知症になるリスクが高くなるという。

    研究チームは過去38年間、800人の女性を観察して、その神経症の程度を調査した。

    神経症には妬み、むら気、神経過敏、神経衰弱傾向、ストレスがたまりやすいなどの特性が含まれる。

    調査した女性のうち153人が認知症になった。

    テストにおいて「強い神経症」を示した女性は神経症の程度が極めて低い女性の2倍の確率で認知症になっていることが明らかになったという。

201410月14日)

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