ドイツのニュース
アビトゥーア取得者、増加
連邦統計局の発表によると、2013年はアビトゥーア(高校卒業(大学入学)資格)取得者が37万600人に増加した。前年比3,8%増。 ノルドライン・ヴェストファーレン州とヘッセン州でギムナジウムが9年制から8年制に短縮されたために、8年制卒業生と9年制卒業生が同時に卒業したことがその背景にある。ノルドライン・ヴェストファーレン州では47,3%増だった。 また、10万6500人が単科大学入学資格を取得した。アビトゥーア取得者と合わせると、ほぼ48万人が単科大学ないし総合大学に入学できる資格を取得したことになる。
年々、大学入学資格取得者が増えている。1992年は18万6000人がアビトゥーアを取得したが、2004年は22万6000人だった。 (2014年4月10日) |