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外国人数、過去最高
連邦統計局の発表によると、ドイツ国籍を所有しない外国人数は2013年末現在760万人を超え、過去最高となった。これは1年前より5,8%多い。増加率は1992年以来の最高水準である。 しかし、州ごとに大きな差が見られる。外国人の増加率が最も低かったのはベルリンで2,3%増。ハンブルク、ノルドライン・ヴェストファーレン州も少なかった。 それに対して、最も高い増加率を示したのはチューリンゲン州で13,4%増。その他の旧東独の州でも増加率が高かった。これは、旧東独には外国人が極めて少なかったことに起因している。 新規移住した外国人が最も多かったのはバイエルン州で105400人、次に、ノルドライン・ヴェストファーレン州(85300人)、バーデン・ヴュルテンベルク州(62500人)が続く。 外国人の増加率を出身国別でみると、シリア人が41%増、ルーマニア人が30%増、ハンガリー人が26%増、ブルガリア人が24%増で最も多かった。EU以外の国は平均で2,5%増だった。トルコ人は2%減少した。
全体では、2013年は登録した外国人数が約41万9900人ほど増加した。移入民が移出民より約51万8800人多く、外国人の自然増は1万4200人だった。それに対して、ドイツ国籍を取得した外国人は約11万3000人だった。 (2014年4月10日) |