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ワールドカップ期間中は騒音規制を緩和

   

    連邦政府は4月2日(水)、FIFAワールドカップ期間中だけ一時的に騒音規制を緩和する特別令を承認した。この特別令に基づいて、市町村は夜10時以降のパブリックビューイングを許可することができる。実際に許可するか否かは市町村が決定する。

    その結果、2014年6月12日から7月13日までブラジルで開催される予定のFIFAワールドカップ期間中はドイツ時間の夜10時以降(例外ケースでは深夜0時以降)もパブリックビューイングで観戦することができるようになる。

    但し、この特別令は飲食店やプライベートな催し物には適用されない。従って、ビアガーデンや個人宅のバルコニーなどに対する騒音規制は従来通りである。

    ブラジルとドイツの時差のため、64試合中、半分弱の試合がドイツ時間の夜10時以降に開始する予定である。

2014年4月10日)

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