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父親の両親手当の方が母親よりも多い

   

    連邦統計局の発表によると、子供を出産した後に育児休業する、働く母親が2012年に受給した両親手当は平均で月額883ユーロ、父親が受給した両親手当が平均で月額1231ユーロだった。両親手当は最高で14か月間支給される。

    父親の方が母親よりも348ユーロ多いのは給与の差に起因している。女性ではパートタイム勤務の人が多く、フルタイム勤務でも給与の低い職場で働く人が多い。

    就業していなかった母親ないし父親には最低額の300ユーロ(月額)の両親手当が支給される。

    就業していなかった親の両親手当も含めると、2012年は母親が受給した両親手当が平均で701ユーロ、父親が1140ユーロだった。

20147月17日)

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