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ドイツのニュース
ドイツでも処方箋なしでアフターピルの購入が可能になる
グローエ連邦保健大臣は1月8日（木）、欧州委員会が薬局における処方箋なしの緊急避妊薬（アフターピル）販売を解禁したのを受けて、ドイツも医薬品法を相応に改正すると発表した。欧州委員会が解禁したアフターピルは「Ellaone」。ドイツでもまもなく医者の処方箋なしでアフターピルを薬局で購入できるようになる。 但し、同大臣は、医者に相談しない場合でも薬局の薬剤師のアドバイスがなければならないとしている。 ドイツ薬剤師会はこの決定を歓迎すると共に、アフターピルは緊急避妊の場合のためであり、他の避妊方法を代替えすることはできないことを指摘している。
連邦議会と連邦参議院が医薬品法改正に同意しなければならないため、同法改正の発効までには数週間かかる見通しである。連邦議会と連邦参議院が改正案を可決するのは確実と見られている。 （2015年1月27日） |