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ドイツの外国人数、過去最多

    ドイツで登録された外国人数は2014年末現在、8125968人で、過去最高となった。登録した外国籍の市民は前年より519340人増加した(6,8%増)。現在、ドイツの人口は約8100万人である。

    外国人のうち、3672394人はEU市民で、前年比9,1%増。出身国別で見ると、ポーランド人が674152人(10,5%増)で最も多かった。次に、イタリア人、ルーマニア人、ギリシャ人が続く。

    EU以外の国の出身者では、トルコ人が1527118人で最も多かった。但し、前年より 22690人減少した(1,5%減)。減少したのはトルコ人だけである。

    増加が最も大きかったのはシリア人で、118196人に倍増した(107,7%増)。また、EU新規加盟国からの市民の増加も顕著である。ルーマニア人は32,9%増、ブルガリア人は24,8%増だった。ドイツに住むルーマニア人は355343人、ブルガリア人は183263人。

    移入民の国内移住先では、バイエルン州、ノルドライン・ヴェストファーレン州、バーデン・ヴュルテンベルク州が多かった。旧東独でも移入民が増えており、増加が最も大きかったのはメクレンブルク・フォルポメルン州(約20%増)だった。

2015421日)

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