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2014年も実質賃金が上昇 2014年も実質賃金の上昇が加速した。 連邦統計局によると、2014年第4四半期は被雇用者の実質賃金(物価調整後)が平均で1年前より2,2%上昇した。これは2008年以降最も高い上昇率である。 名目賃金は2,7%上昇した。インフレ率は0,5%で、2009年の経済危機以来の最低水準だった。 2007年〜2014年の期間にフルタイム勤務者とパートタイム勤務者の名目賃金は平均で16,7%上昇した。 そのうち、女性の上昇幅は平均で男性の上昇幅よりも大きく、女性の名目賃金は18,1%増だった。その要因としては、パートタイムとミニジョブの賃金が特に大きく上昇したことが挙げられる(19%以上の上昇)。
また、旧東独の賃金は旧西独の賃金よりも大幅に上昇した。 (2015年4月21日) |